富士山の麓にある、
大石寺(たいせきじ)という、とんでもなくデッカイお寺さんに出張しておりました。
凡夫には、その有史以来の宗争が畏まれ、辟易し切っての入山。
広大な境内には、『坊』と呼ばれる塔中(”たっちゅう”と読む、独立したお寺)がいくつも整在し、その様はさながら余財ある豪城の外堀より内郭の様相を呈しておりました。
休日の、境内散策の折など、大勢の一般の参詣者が私の風貌にカン違いし、掌を合わせ通り過ぎます。
はじめは、『私、ボウズじゃないっすよ!』などと慮していたのですが、なんせ日蓮宗の総本山、その参詣者の数たるや夥しく、メンドクサくなった私、参詣される団体の頭目と思しき御仁に合掌されると、『ようこそ』などと合掌し返す始末です。
若い雲水には『常来坊』という塔中への道を訊かれ、『このお山の中に、必ずありますよ』なんて、ホントは知らないクセに、とてもエラそうに返答し通り過ぎると、その雲水さん、『ありがとうございます!』と、私の背中に合掌です (´Д`;)
おはようございます。ボウズの ”つる”です。
宮崎県の私の実家には、言い伝えがあります。
祖母の生前の口伝によると、私の実家は、その祖母の義父(私のひいじいさん)の代まで、県南にある『
男鈴山』(おすずやま)山頂付近の霊場まで朝夕御神馬を牽き、祈りを捧げる役目をしていたそうです。
男鈴山山麓の地域では『岩倉の殿様』と称され、地元の信頼も厚かったそうです。
その御神馬、天皇から拝領したとかと記憶していますが、真偽はわかりません。
ですから、私の社寺仏閣好きDNAは、此処に由縁しているのかもしれません。
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